弘前大学で幅広い分野で研究活動を行っている先生たちを、
様々な角度から掘り下げてご紹介する『先生インタビュー』を更新しました。
第26回目に登場するのは農学生命科学部 地域環境工学科 加藤 千尋(かとう ちひろ)准教授 です。
近年、世界各地で観測されている異常気象。日本でも、集中豪雨や相次ぐ台風の襲来、連日の猛暑などによる被害が報じられています。これらの異常気象により、大きなダメージを受けるのが「農業」。我が国の農業を取り巻く環境は、今、さまざまな課題を抱えています。
自然災害そのものを防ぐことは難しいですが、リスクを予測し、対策を立てるために役立つのが「土壌」の研究です。農学生命科学部の加藤千尋准教授は、土壌物理学の観点から、気候変動下の農耕地の土壌水分・温度環境予測や、土壌から放出される温室効果ガスに関する研究に取り組んでいます。
『「土壌」からの“メッセージ”を読み解き、農業・環境問題に貢献』
ぜひご覧ください!