弘前ってどんな街?
弘前大学で学ぶ。それは、弘前という街で大学生活を過ごすことでもあります。適度なサイズ感で、豊かな自然や城下町の文化がある弘前。今回は、学生目線で見た弘前という「街」をご紹介します。
この弘前大学周辺ガイドの動画は、弘前大学広報サークル「弘大Hub's」のメンバーを中心に、弘前大学広報室が運営する学生広報スタッフも協力して制作しています。9月の打合せから1月の大雪の中での撮影、編集まで、学生の力で動画を制作しました。
ぜひご視聴ください。
動画制作の思い出
脚本・演出・動画制作を担当した
弘大Hub’sメンバー 人文社会科学部4年 小森 香好さん

― 動画制作を終えて
私は弘前大学広報サークル弘大Hub’sに所属するとともに、弘前大学広報室の学生広報スタッフとしても活動しています。今回、広報室の方からお声がけいただき、この企画に参加させていただきました。「この街で学べたことへの感謝の気持ち」、「弘前ってこんなに素敵な街なんだ」という想いを、動画を通して少しでも多くの人に感じてもらえたら嬉しいです。
― 高校生へ向けて
私自身、入学当初は弘前への思い入れが薄く、あくまで「進学するために行く街」としか捉えていませんでした。しかしこの4年間を振り返ると、さまざまな活動を通して、四季で変化する弘前の街の美しさや時間の流れ、人々の優しさと街への誇り、学生の活気に触れ、すごく濃厚な時間を過ごせたと感じます。このコメントを書いている現在、卒業まで残り一週間なのですが、名残惜しい気持ちでいっぱいです。
高校生の皆さんは今、不安や焦り、緊張や葛藤などの思いを抱えていらっしゃるかもしれません。でも、大丈夫。入学すればきっと「あれ?楽しいかも!」と思える瞬間が訪れます。皆さんがのびのびと大学生活を楽しめるよう、心から願っています。
学生役として出演した
理工学部2年 長内 庵凌さん

― 出演を終えて
まず、このような活動に参加できたことはとてもうれしかったですし、活動を通してとても誇りに思います。
私は地元が平川市で、普段は平川市の地域創生に努めているのですが、今回初めて弘前市での活動に参加させていただき、商店街の規模や街並みの違い、特に学生が多い街であるという違いに、大きく感懐を抱きました。
この映像で地元の中高生や県外から来た大学生たちに弘前の魅力を存分に知ってもらうと同時に、動画に収まらない魅力がまだまだありますので、自分だけの弘前市の魅力を発見したいと思える原動力の一助になれればこの上なく嬉しいなと思います。
― 高校生へ向けて
私自身そうでしたが、今の高校生の皆さんはSNSの爆発的普及によって、輝かしく人の多く集まる集中都市に目が行き過ぎる余り、地元に目を向けられる機会がとても少なくなっている気がします。
私たちが暮らすこの場所でしかできないこと。この街が何十年も積み上げてきたもの。そして、隣り合って暮らす人々との関わりを大事に、学校で教えてもらえることから少し外れて、本当にやりたいことって何だろう、と真剣に考える機会がとても大切だと思います。等しく与えられたものだけでなく、自分だけのものをぜひ見つけてほしいなと思います。

弘前での学生生活をイメージいただけましたか?
弘前は歴史と伝統のある、文化の香り高い街。
県庁所在地ではない地方都市名を冠する国立総合大学は、本学が日本で唯一となっています。
そんな弘前大学で、そして弘前という「街」での暮らしのイメージを膨らませてみてください。
関連動画 弘前大学イメージムービー「学ぶ街は、暮らす街でもある。」
動画制作をした「弘大Hub’s」のご紹介
弘前大学広報サークル弘大Hub’s(ひろだいはぶず)は、弘前大学の入試課と連携し、さまざまな広報活動を行っています。昨年は、オープンキャンパスの写真撮影や受付、ノベルティのデザイン作成、大学案内の「弘大生の1日」「弘前ガイドマップ」のページの取材・デザイン作成などを担当しました。弘前大学、そして学生が生活する弘前の魅力を広めるために、メンバーが協力しながら活動しています。気になった方はぜひSNSもチェックしてみてください!