「地球は生きている」といわれるように、地球は、誕生してから46億年間、常に変動を繰り返してきました。地球の深部で、過去にどのような現象が起こってきたのか。地球の成り立ちや、ダイナミックな活動を知る手がかりとなるのが「岩石」です。
理工学部地球環境防災学科の折橋裕二教授は、地質学を専門とし、アフリカ、中近東をはじめ、南米チリ・アルゼンチンのパタゴニア地方の新生代火山岩など、世界の火山岩の研究に携わってきました。
飽くなき探求心と行動力で、海洋調査船、ヘリコプター、そして時には馬を操り、南極大陸を除く4大陸を制覇!「研究に必要な岩石は、自らフィールドに出て採る!それが深海底にあろうとも、地球の裏側にあろうとも、岩石を求めて果てしなき冒険は続く!」をモットーに、研究に取り組んでいます。

地球の「過去」と「現在」を知る研究

― 先生の研究分野について教えてください。

研究分野は、地質学です。そのなかでも、岩石・鉱物学が専門で、世界の火山岩を研究対象としています。皆さんもご存じのように、地球の内部構造は、よく「ゆで卵」にたとえられます。地球の深部にある「核」が卵の黄身で、その周囲を取り巻く「マントル」が白身。そして、私たちは、卵の殻にあたる「地殻」の上で暮らしています。高温・高圧の環境でマントル(固体)の一部分が液状化し、マグマになります。そのマグマが地上に噴出するなどして冷えて固まったものが火成岩です。
私たちは、地球内部の化学組成や過去のダイナミックな活動を直接調べたり、見ることはできません。しかし、火成岩の化学組成分析や年代測定を行うことで、過去に地球の深部でどのような現象が起こり、地球がどのように変化してきたかを明らかにすることができます。つまり、火成岩は、“地球の記憶を語るタイムカプセル”のようなもの。地球の過去と現在を知るうえで、非常に貴重な存在なのです。

― 子どものころに熱中していたことは?また、現在の研究分野に興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

小学生時代は、アニメが大好きで小学校の卒業アルバムに「将来は漫画家になりたい」と書いたほど。なかでも冒険アドベンチャーが好きで、特に印象に残っているのは、世界名作劇場シリーズの「母をたずねて三千里」というテレビアニメです。イタリアのジェノバに住むマルコという少年が、アルゼンチンに出稼ぎに行ったお母さんをたずねて、苦難に立ち向かいながら冒険を続ける物語です。
のちに「スタジオジブリ」を創設する宮崎駿氏らが制作に携わっていたこともあって、作品中の自然描写も美しく感動的でした。マルコがパタゴニアの大地に立った時、なぜかデジャヴのような感覚をおぼえ、大人になったらいつか自分もここに行ってみたい!世界中のいろんな場所に冒険に出かけたい!と、思ったのをはっきり覚えています。今、思えば、その時の思いが、20年近くにわたるパタゴニア調査へと駆り立てたのかもしれません。
中学生になると、担任の先生が理科(地学が専門)だったことや、天文学者の故カール・セーガン博士が監修した「コスモス」というテレビドキュメンタリーを観て天文学に興味を持つようになりました。先生や友人たちと一緒に天文学同好会をつくり、星や流星の観察に夢中になる日々でした。

高校時代、将来は天文学の分野に進むべきか進路に悩み、中学時代の担任の先生に相談に行ったことがありました。その時、先生から、「いや、お前さ、上ばっかり見てるけど、下も見てみろよ。大地を見ろ。地球も惑星のひとつだぞ」と、いう言葉をかけていただき、ハッとしたのをおぼえています。先生のこの言葉がきっかけで、地質学を研究してみたいと思うようになりました。先生とは、私が研究の道に進んでからもずっと交流を続けていましたが、ご病気のため50代の若さで亡くなられました。あの日、あのとき、先生のひとことがなければ、今の研究にはつながっていなかったかもしれません。

卒論の調査では、単独で約1カ月、アラビア半島南西部へ

― 世界の火山岩に興味を持ったきっかけは?

地質学について学んでいた学部2年のときのこと。NHKの「地球大紀行」という連続科学番組で「引き裂かれる大地」という特集を観ました。アフリカの大地溝帯などのプレート拡大境界を取り上げ、地球のマントルの熱がどのように地表へ作用しているかについて紹介していました。それを観て、「わしの卒論は、これだ!」と、思いました。しかし、当時、海外で卒論をやろうという学生はいなかったため、まわりからも大変驚かれました。
ちょうどその頃、ある著名な人類学者がケニアのトゥルカナ湖で化石の調査をするにあたり、地質学の研究者たちに混じって私も参加させていただけることになり、学部3年のときには、ザイール共和国(現:コンゴ民主共和国)東部の調査にも参加しました。卒論の調査では、アラビア半島南西部、イエメン台地を構成する新生代火山岩の研究を行いました。のちに長年の友となるアシュラフ氏らのサポートもありましたが、ぼぼ単独での約1カ月の調査でした。

イエメン共和国サヌア市の旧市街、ジャンビア(短剣)の専門店。長き友となるアシュラフ・アルジャイラニ氏と撮影
イエメン共和国サヌア市の旧市街、ジャンビア(短剣)の専門店にて。左はアシュラフ・アルジャイラニ氏(当時はサヌア大学の学生)
イエメン台地の斜面を調査しながら登り切った時の写真(自撮り)
イエメン台地の斜面を調査しながら登り切った時の写真(自撮り)。シャツは学部2年の時に訪れたケニアで購入したものだが、派手すぎて日本では着れなかったので、調査着として使用していました。

南米・パタゴニア地方の新生代火山岩の研究

― パタゴニア地方の特徴的な地質と、そこで取り組んでいた研究とは?

1999年から東京大学 地震研究所に勤務し、2000年以降は、南米・パタゴニア地方の新生代火山岩の研究に取り組んできました。コロナ禍前の2018年までは、ほぼ毎年パタゴニア調査を行っていました。
チリ・タイタオ半島沖(南緯46°)には、「チリ三重会合点」が存在し、 海洋プレートを生成する中央海嶺が今、まさにトレンチ(海溝)に沈み込んでいる場所があります。中央海嶺が沈み込むという現象は、地球上では極めて珍しいことです。
私たち研究者チームは、海嶺沈み込みが起こることによって、島弧における火成作用にどのような影響を与えるかを明らかにするとともに、海嶺沈み込み帯の深部構造を明らかにする研究に取り組んできました。
また、チリ・トレンチに沿って火山フロントが形成されていますが、400キロメートル以上離れた内陸部において新生代火山岩類が広範囲に分布しています。このマグマ成因については紆余曲折ありましたが、私たちの調査・研究で、かつてプレートの回転運動によってマントル遷移層が変形を受け、そこにあった水が吐き出されてマグマができたのではないか、という新たなマグマ成因の新説を提唱することができました。

チリ・パタゴニア南部、ラウタロ火山の調査後。火山を背景にナランホ博士(チリ)と(故)元木博士(ブラジル)とともに
チリ・パタゴニア南部、ラウタロ火山の調査後、同火山を背景にナランホ博士(チリ)と(故)元木博士(ブラジル)とともに
ヘリコプターによるチリ南部ミシンマウイダ火山の調査の様子。
ヘリコプターによるチリ南部ミシンマウイダ火山の調査の様子。左は当時、チリの大学院生だったカミロ君。

調査時は、調査の内容や場所に応じて、海洋調査船、小型ボート、セスナ機、ヘリコプター、4輪駆動車、馬など、さまざまな乗り物を使い分けます。2001年にはアデン湾、ハワイ沖の海底火山の調査を行い、これまでに2回、JAMSTECの潜水調査船「しんかい6500」にも乗船したことがあります。また、極地域の海洋調査に特化した海洋地球研究船「みらい」にも3回乗船してチリ沖の海洋調査を行いました。
研究に必要な岩石であれば、それが深海底にあろうとも、地球の裏側にあろうとも、自分で採取に行くことを心がけてきました。ですので、地質学者は、冒険家・探検家の要素も強く、そうした部分にも面白さと魅力を感じています。
長年にわたるパタゴニアの調査研究を通じて、テレビ番組の監修の依頼をいただくこともあります。2017年には、NHK BSプレミアム 「体感!グレートネイチャー 目撃!煮えたぎる地底のマグマ ~チリ・巨大火山地帯~」の出演・監修を行ったほか、このシリーズの監修を十何本か手がけています。
(パタゴニア調査の様子はこちらからご覧いただけます。)

馬での調査風景(アルゼンチン南部、ネバド火山にて)
馬での調査風景
(アルゼンチン南部、ネバド火山にて)
小型ボートでの調査風景(チリ南部、トドス・ロス・サントス湖畔にて)
小型ボートでの調査風景
(チリ南部、トドス・ロス・サントス湖畔にて)
ヘリコプターでの調査風景(チリ南部、アンテレス火山付近の河川敷にて)
ヘリコプターでの調査風景
(チリ南部、アンテレス火山付近の河川敷にて)
JAMSTEC調査船みらいの調査風景(チリ中央海嶺南部付近の洋上にて)
JAMSTEC海洋地球調査船みらいの調査風景
(チリ中央海嶺南部付近の洋上にて)

日本列島を形成する主要な地質がすべてそろった下北半島

― 弘前大学では、どんな研究に取り組んでいますか?

2018年に弘前大学に赴任し、2019年には、本学の学生2名と一緒に海洋地球研究船「みらい」の海洋調査に参加し、3回目のチリ沖の調査に出かけました。
(当時の海洋調査の様子は過去のHIROMAGA学生インタビューの記事でご覧いただけます。)

現在は、学生たちと一緒に、青森県に分布する新生代火山岩類の研究を行っています。下北半島は、日本列島を形成する主要な地質がすべて集まっている場所で、日本の構造発達史を調べるうえで最適な場所です。2020年度から4カ年計画で、下北ジオパーク推進協議会と弘前大学が共同研究を行い、その後は弘前大学の研究グループを中心に、学生たちと地質調査や岩石試料の採取を行っています。毎年9月には、2泊3日の「応用地質学実習」を開催しており、現地の温泉施設に宿泊しながら地元の方との交流を深めています。

2022年には、学生たちと一緒に「ブラタモリ」に出演し、激しい噴気が続く岩場など、地質学の見地から恐山のヒミツを紹介しました。おそらく、この番組で学生が解説したのは初めてではないかと思います。

徳島大学グループと仏ヶ浦の合同調査を行った時の様子
徳島大学グループと仏ヶ浦の合同調査を行った時の様子
中央が徳島大学の安間 了教授。20年来、過酷なパタゴニア調査をともに行ってきた戦友でもある。
写真中央は徳島大学の安間 了教授。20年来、過酷なパタゴニア調査をともに行ってきた戦友でもある。

下北半島の仏ヶ浦誕生のヒミツ

― 2022年には、先生のチームが新説を発表されましたよね?

下北半島の佐井村にある仏ヶ浦は、大陸から日本列島が離れて日本海を形成する過程の火山活動により、約1500万年前に形成されたと考えられてきました。しかし、近年の研究で、仏ヶ浦の岩石の年代が従来の説よりも新しいという年代結果が出ていたことから、我々は3年間にわたって現地の地質踏査を中心に研究を行いました。
その結果、2022年当時、大学院博士前期課程2年だった盛合秀君を含め我々の研究チームが、仏ヶ浦やその周辺地域は、450万年前の海底火山噴火によって形成された大きなくぼ地「カルデラ」に由来するものであることを明らかにしました。その成果はちょうど、このインタビュー記事がアップされる頃には学術誌「地質学雑誌」に公表されているかと思います。
この分野は、いまだにわかっていないことが数多く残っているので、湧き上がる好奇心と常識にとらわれない発想力が大切です。フィールドで感じたほんの小さな違和感から新たな道が拓けることも多く、研究を通じて自分で明らかにしていく楽しさがあります。

一緒にアドベンチャーを楽しみましょう!

― 学生の進学先や就職先は?

大学院進学のほか、民間の建築・土木系コンサルタント会社の地質系技術職、国家・地方公務員、教員などで、専門知識や技術を生かして働いています。

― 学生を指導するうえで心がけていることは?

フィールドに出て自分で採取した試料を分析し、論文を書くことを大切にしており、「情熱」をもって研究に取り組んでほしいと思っています。また、学生に対しては、指導教員という上から目線の立場ではなく、常に“研究”という同じ土俵に立つ共同研究者として接するように心がけています。もちろん、相手は序の口ですからね。最初のうちは手加減しますがね(笑)。
研究を進めるに従って理解が深まっていく一方、その倍以上に新たな疑問が生まれてきます。つまり、研究には終わりがないので、どのレベルまで研究を行いたいか、学生のニーズに合わせて研究テーマを考えています。研究職は言うまでもないですが、技術職を希望する学生にも、ぜひ大学院に進学し、理学的思考法をしっかり身につけてほしいと思っています。

下北半島西岸にある牛滝南岸の調査風景(卒業研究)
下北半島西岸にある牛滝南岸の調査風景(卒業研究)
下北半島西岸にある焼山崎の調査風景(卒業研究)
下北半島西岸にある焼山崎の調査風景(卒業研究)

― 弘前大学や学科の魅力は?

青森という自然に囲まれた立地条件にある弘前大学は、地質学の研究を行ううえで大きなメリットです。岩木山の研究をするとなれば、車で30分もあれば調査地域に行けるし、研究フィールドが近くにあり、なおかつ豊富なことは好条件だと思います。
採取した岩石試料は、室内で偏光顕微鏡を用いて岩石記載を行ったり、必要であれば岩石や鉱物の化学成分を分析したりします。弘前大学の共用機器基盤センターには、これらの主成分分析が可能な分析機器がそろっています。

地球環境防災学科は、地質学、環境学、地震学、防災学、気象学、天文学など、幅広い分野を一通り学ぶことができます。ですので、入学当初は、自分がどんな分野を学びたいか絞れずにいたとしても、学びながら自分の興味を再発見することができます。ちなみに、私たち岩鉱グループの門を叩く学生で、最初から岩石・鉱物学に興味があって来る学生はほとんどいません(苦笑)。

― 高校生や在学生に向けてメッセージを!

基礎科学の研究は、すぐに何かに役に立つというわけではありません。しかし、重要な基礎データをどんどん蓄積していくことで、将来、たとえば、恐山や岩木山といった活火山の噴火予知などに使われる可能性は十分にあります。基礎科学というきちっとした土台作りがあってこそ、科学の飛躍的発展があるのだと私は信じています。
理学的思考法を身につけることは、社会に羽ばたいていくうえで絶対に生きてくると思います。地質学者は、探検家の要素もあるので、冒険したい人にも向いています。
百聞は一見にしかず。ぜひ、私たちと一緒にフィールドに出てアドベンチャーをしましょう!

インタビューの様子

Questionもっと知りたい!折橋センセイのこと!

― 小中高時代の思い出は?

好奇心が旺盛で、小学時代は、自転車でよく裏山に探検に出かけていました。鉱物採集にも熱中し、水晶脈を探し当てたこともあります。
中学時代は天体観測に夢中でした。高校時代は、広島別府フェリーを利用して自転車で阿蘇山登山をしたり、広島から東京まで12日間かけて自転車で一人旅をしたこともありました。

高1の夏、中学時代の友人と別府から阿蘇・臼杵の自転車ツーリングした
高2の春、広島→東京間を11泊12日かけて一人で自転車ツーリング。東京タワー前にて(自撮り)

(上)高1の夏、中学時代の友人(ハッシンとモッチ)と共に別府から阿蘇・臼杵を自転車ツーリングした時の様子
(下)高2の春、広島→東京間を11泊12日かけて一人で自転車ツーリングをした時の様子。東京タワー前にて(自撮り)。

― 趣味や休日の過ごし方は?

東京時代はAKB48、今は、りんご娘を応援しています。父親目線で若い人が成長していく姿を見るのは好きですね。リアルな農業体験ができるシミュレーションゲームにもハマっています。種を植え、ケアしながら作物を育て、収穫する、このプロセスが好きです。

青森に転居して以来、兄貴分の研究者仲間がよく遊びに来てくれます。
下北半島で水揚げされたばかりのアンコウのお刺身を食べたり、酸ヶ湯温泉に行ったり、国鉄から私鉄へ転換された弘南鉄道黒石線の廃線跡を散策するなど“ちょい悪オヤジの休日”を楽しんでいます(笑)。

師匠でちょい悪オヤジ仲間の平田岳史教授(東京大学)と3月上旬の大間崎にて。

私の師匠でちょい悪オヤジ仲間の平田岳史教授(東京大学)。撮影者はちょい悪オヤジ仲間の岩野英樹博士(東京大学)。3月上旬の大間崎にて。

東京大学平田研メンバーと岩鉱グループの合同調査の様子(昭和新山にて)

東京大学平田研メンバーと岩鉱グループの合同調査の様子(昭和新山にて)

Questionうちのグループの魅力はココ!

折橋・佐々木両先生が主催する岩鉱グループゼミでともに研究に励む大学院生の皆さんに、グループの魅力を聞いてみました!

― Q1 これまでの実習で印象的だったことは?

  • 2泊3日で、下北半島の観光名所仏ヶ浦や恐山などを巡検した応用地質学実習です。先生が学術的観点から解説してくださるので、「下北半島」という地形への理解が深まりました。 下北は漁港が多いので、鮮度抜群のおいしい魚をいただけるのも醍醐味!
  • 調査でむつ市脇野沢の鯛島に行ったこと。 枕状溶岩の立派な露頭をみることができるのですが、 海鳥の住処でもあるので威嚇されながら調査をしたのが印象的でした。
  • 深浦町の日本キャニオンと十二湖周辺を調査したこと。 どんな岩石で構成され、どのような層序関係なのか、踏査で少しずつ全容が明らかになる過程でこの分野のおもしろさを体感できました。

下北半島での調査風景。風間浦村/むつ市のちぢり浜やむつ市脇野沢の鯛島での写真。

― Q2 高校生に向けて岩石鉱物学の魅力をアピールするとしたら?

  • 野外調査や化学分析を行うことで、目にすることのできない地球内部の構造や発達史を解明できるのが面白いですね。学んでいくと地球が好きになりますよ!
  • ふだん、何気なく目にしたり手にしたりしていた岩石・鉱物を識別できるようになると、これまでとは違う視点で自然を見ることができるようになります。
  • 地学だけでなく、 物理・化学・生物など専門分野の枠を超えてアプローチできることが魅力的です。

折橋・佐々木両先生が主催する岩鉱グループゼミの大学院生の皆さん。折橋先生曰く「大学研究の中心は学生達なので、彼らと写真を撮る時はいつも端に立つ」とのこと。
(弘前大岩鉱グループのプロモーションビデオをこちらからご覧いただけます。)

Profile

大学院理工学研究科/理工学部地球環境防災学科 岩石鉱物学グループ 教授
折橋 裕二(おりはし ゆうじ)

広島県広島市生まれ 。
研究分野は地質学・地球化学で、岩石・鉱物学が専門。 2018年から弘前大学理工学部教授に着任。 NHK総合「ブラタモリ」に出演し恐山火山の解説をするなど、 多数メディアへの取材協力を行っている。